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Vol.13 Unityで電車を走らせる【ポイント線路の作成】

「Unityで電車を走らせる」第13回目です。
前回は電車の加速と減速をボタン操作でおこなえるようにしました。

前回の動画はこちら

 

今回は、ポイントレールを作成し、電車を分岐できるようにしましょう。イメージとしては、駅のホーム両側2面に線路を設置し、その2つの線路をポイントでつなげるようにしてみたいと思います。いわゆる島式ホームですね。作成の流れは次のようになります。

・ホームの両側に線路を設置する。
・2つの線路をポイントでつなげる。

駅のホーム両側に線路を設置する。

以前に作成した駅には片側にしか線路がなかったので、もう片方に線路を追加します。blender を使って線路を追加しましょう。以前に作成した駅はこれでしたね。

黄色の部分に線路を追加していきます。オブジェクトモードで線路を全選択し、「オブジェクトの複製(Shift + D)」、さらに位置を次のように設定します。

トランスフォーム:位置
X : 4.0
Y : 0(変更なし)
Z : 0.1(変更なし)

 

これで完成、簡単カンタンと思いきや、よく見てみるとホームと線路が密着しているため、やや不自然に映ります。

そこでホームの側面を狭めることで解決をはかりましょう。いったんオブジェクトモードからホームを選択した上で編集モードに戻り、対象の側面4カ所を頂点選択しましょう。そして中点を X : 2.9 にすれば、線路とホームの間に間隔が生まれます。

トランスフォーム:中点
X : 2.9
Y : 0(変更なし)
Z : 0.4(変更なし)

これで一応ホームの両側に線路を設置することができました。「一応」をいったのは、実は赤色の屋根の部分が左右対称にはなっていません。よく見ないとわかりませんが、気になる方は左右対称になるよう調整してみてください。やり方は先ほどのホーム側面を調整した時と同じです(ここでは説明を割愛します。ご了承ください)。


これでホームの両側に線路を設置することができました。

 

2つの線路をポイントでつなげる。

続いてポイント線路を作成しましょう。ポイント線路は先につくった駅のホーム部分を削除し、残った線路を加工して作成してみましょう。

次に編集モードで線路の片側の頂点4箇所を移動させます。移動先は次の通りです。

トランスフォーム 中点:
X : 0
Y : 4.0(変更なし)
Z : 0.1(変更なし)

辺が重なり合っている部分が気になりますが、横着して次にどんどんみましょう(笑)。今つくったものとは逆向きのポイント線路も作成します。作り方は先ほどと同様です。

トランスフォーム 中点:
X : 0
Y : -4.0(変更なし)
Z : 0.1(変更なし)

右向き左向きの両方のポイント線路ができあがりました。それでは、仕上がりを動画で確認してみましょう。

ホームの奥側と手前側を交互に通過するように設定しました。うまく動作していることが確認できたかと思います。ポイントがあると選択肢が増え、より複雑なレイアウトを作成することができますね。それでは、次回どうぞお楽しみに。