今さらながら、KATO製221系のスターターセットを購入しました。

221系については、旧製品はもちろんのこと、最近発売されたリニューアル版も所持しているにもかかわらず、なぜこの期に及んで、スターターセットを購入したのか。大した理由ではございませんが、それは最後に軽くご説明を。

何がともあれ、まずはこのスターターセットの中身を覗いてみましょう!

ご覧の通り、パッケージ右上に書かれてある秘密のポケットにも注目です。

早速開けてみましたが、開封一番、秘密のポケットが見えてきました!全然秘密じゃない笑。
「この箱に説明書が入っています。また、後からお求めになった車両のセットケースや線路等をここに収納することができます。」との記載があります。
秘密と書いてあるので、ここは後回しにして、先に製品の中身全体を確認してみましょう。

想像通りの中身でひと安心。今となってはこれまた貴重なパワーパックスタンダードSも同梱されています。
その横にある緑色の箱の中身はパワーパック用のアダプターでしょう。

まずはお目当ての車両からみていきましょう。

車両には透明のカバーが施されていました。

カバーを外してみました。これで少しは見やすくなったでしょうか。

この帯の色が水色っぽ過ぎてあまり好きではないのですが、顔を近づけないとよく見えない程度ですから、そこは我慢しましょう。

壊すといけないので、車両は以前に中古で購入していた10-435のケースに移しておきました。

続いて、気になる秘密のポケットを覗いてみましょう。

これですね。上から見るとこんな感じです。

ではでは中身を確認。

内容物は

・クイックスタートガイド

・ユニトラックプランバリエーションガイド

・221系の説明書とシール類

となっていました。

驚くべきことに、221系の説明書はスターターセット専用の仕様のようです。

製品は2016年製の模様。

他の221系の説明書と比較してみましょう。

参考資料にと思い、都度中古屋で説明書だけ購入してたので、こんなにたくさんありました。10-435が2部あるのは、はじめに説明書だけ購入(1部目)したのち、先に紹介した車両ケースに同梱(2部目)されていたからです。

パッケージの背面も確認しておきましょうか。

221系は嵯峨野線や湖西線でも現在活躍中です。

「実車同様の長編成を完成させよう!!」ということで完成させました!!

増結の2両は中古で購入しました。状態はまあまあいいと思います。

あとは線路等について。今さら個々の製品の説明は必要ないかもしれませんが、数量だけ確認しておきましょう。


マスターセットシリーズM1と同様の内容物です(最近のものはパワーパックがSXになっていますが)。後から調べてわかったことですが、踏切線路(20-021)って単品では生産中止されているそうですね。車両といいパワーパックといい踏切線路といい、このセットは意外と貴重なものが含まれていたんですね。

線路を並べてみました。

息子のおもちゃもこっそり借りてきました。

今更とはいえ、やっぱり新品はいいものですね。

最後にこのスターターセットを購入した経緯について、簡単にご説明します。

その① 所持している221系の状態への懸念

KATOの221系は、私が子供の頃に(20年以上前)購入していました。元々古いものを持っていたわけですが、それに加え、最近3歳の息子もNゲージに興味があるようで、特にやたらと221系に触りたがるようになりました。それはそれで結構なことなのですが、息子が触ることによって車両の状態が悪化したり、場合によっては壊れてしまうことを懸念し、予備のようなかたちで、もう1セット購入しようかと検討していました。

その② TOMIX線路からKATO線路への切り替え

子供の頃にKATOの線路を使用していた私は、一昨年にTOMIXの線路にごっそり切り替えてみました。はじめは新鮮さも相まってTOMIXの線路システムにとてもいい印象があったのですが、最終的には馴染み深いKATO線路への使用感に勝ることはできず、頃合いをみてKATOの線路に戻そうと考えていました。

線路をTOMIXのものに切り替えた時に、KATOの線路はパワーパックを含めて諸々一式を甥っ子に譲っていました。そのため、もう一度イチから買い直す必要があり、何からはじめようかと思案していたところ、このお得でお手頃なスターターセットの存在を思い出し、今回、購入に至りました。

実を言いますと、もう既に、このスターターセットとは別に新たにいくつかの線路を追加で購入しています。次回はそのあたりについて紹介できればと思います。

次回、どうぞお楽しみに。