「Unityで電車を走らせる」第15回目です。
前回は、これまで作成してきたものを約 1/2 縮小し、サイズ感を整えました。また、追加でポイント線路を作成し、レイアウトの変更を実施しました。
KoschyExpressVol.14 Unityで電車を走らせる【サイズとレイアウトの変更】http://www.koschyexpress.com/un014/「Unityで電車を走らせる」第14回目です。前回はポイント線路を作成し、より複雑なレイアウトに対応できるようにしました。前回の動画はこちら。 今回は、今まで作ってきたものを全体的に手を加え、改善をはかるようにしました。具体的な変更点は次の通りです。【今回の変更点】・全体的にサイズを約 1/2 縮小する。・ポイント線路の追加、レイアウトの変更。全体的にサイズを約 1/2 縮小する。今後、さらに改善、改良をすすめるにあたって、線路の幅 = 1 という明瞭な基準を設けるために、全体的なサイズを 1/2 に縮小しました。...
前回の動画はこちら。
今回は、前回の延長線上のような内容になりますが、複線用の直線線路と曲線線路を作成し、レイアウトを複線化してみたいと思います。また、複線化にともない、車両を一つ追加してみましょう。といっても、これまで使っていたものの色違いですので、簡単に作成することができます。今回の変更点は次の通りです。
・複線用の直線線路と曲線線路の作成
・レイアウトの複線化
・(色違いの)車両の追加
それでははじめに、複線用の直線線路と曲線線路を作成しましょう。複線用の直線線路は、第 13 回目の時に作成した 1 面 2 線の島式ホームを流用します。単純にホーム部分を削除するだけなのでとても簡単ですね。
詳しい方法は第 13 回目の動画をご参考ください。
KoschyExpressVol.13 Unityで電車を走らせる【ポイント線路の作成】http://www.koschyexpress.com/un013/「Unityで電車を走らせる」第13回目です。前回は電車の加速と減速をボタン操作でおこなえるようにしました。前回の動画はこちら。 今回は、ポイントレールを作成し、電車を分岐できるようにしましょう。イメージとしては、駅のホーム両側2面に線路を設置し、その2つの線路をポイントでつなげるようにしてみたいと思います。いわゆる島式ホームですね。作成の流れは次のようになります。・ホームの両側に線路を設置する。・2つの線路をポイントでつなげる。駅のホーム両側に線路を設置する。以前に作成した駅には片側にしか線路が...
また、線路がペアになっていることがわかるように、線路と線路の間に色をつけてみました。
次に複線用の曲線線路の作成です。曲線線路を複線化するため、外側にもう一本曲線線路を追加しましょう。もちろん作り方はオリジナルの曲線線路と同じで、内側の円弧の半径 を 9.5 と外側の円弧の半径を 10.5 にしました。
こちらも線路の間に色づけをしています。作成の方法は以前の動画をご参考ください。
KoschyExpressVol.4 Unityで電車を走らせる【線路作成編】http://www.koschyexpress.com/un004/今回は線路を作成しましょう。ひとまず最低限必要な、直線レールと曲線レールの2種類を作成します。まずは直線レールから作成しましょう。こちらの方が簡単ですからね。前回のものはこちら。 直線レールの作成線路といっても、それほど凝ったものをつくるわけでもなく、単に細長い台のようなものにします。大きさは下の通りです。・長さ:8 (±4)・幅 :2 (±1)・高さ:0.2この大きさの立方体をつくり、底面と前後の面を省き、最後に色付けして完成させます。電車に比べるととても簡単です。こちらから作成しはじめたほうがよかっ...
これで複線用の直線線路と曲線線路は完成です。
次に、レイアウトを複線にしようと思いますが、その前に色違いの車両を先に追加しましょう。ちょっと派手な感じにしたいので、ボディは赤(#CC3322)、帯を白(#DDDDDD)にしてみました。
レイアウトについては、単純に楕円の複線レイアウトにするだけではつまらないので、少しだけ変化をつけてみました。あと、おまけで地面に芝生の Texture を貼り付けてみました。
走行動画も作成しました。どうぞご覧ください!
地面が妙にリアルになった分、線路等の他の素材が陳腐に見えてきました。。。が、
レイアウトも大きくなり、車両も増やしたため、少しずつですが進歩してきているのではないでしょうか。それでは次回どうぞお楽しみに。